オディシャ州指定部族出身女子学生の学習環境の改善
令和3年9月29日
令和3年9月29日、オディシャ州のNGOである「アルン農村開発研究所(Arun Institute of Rural Affairs)」へ供与された指定部族出身女子学生のための寄宿舎の引渡式を行いました。
当館から中村総領事代理、「アルン農村開発研究所」から代表パンダ氏が出席し、引渡式はオンライン形式で行われました。


当館から中村総領事代理、「アルン農村開発研究所」から代表パンダ氏が出席し、引渡式はオンライン形式で行われました。
「アルン農村開発研究所」は、草の根人間の安全保障無償資金協力として採択された「オディシャ州デンカナル県における指定部族出身女子学生のための寄宿舎建設計画」に対し供与された資金(99,640米ドル)を利用し指定部族出身女子学生のための寄宿舎を建設しました。
「アルン農村開発研究所」によれば、小中学校に併設して建設された同寄宿舎には、全生徒240名中180名が同寄宿舎を利用し、残りの低学年の生徒は既存の寄宿舎で教師の見守りの中宿泊するとのことです。居住環境が改善することで、それら生徒がより良い学習環境の下、学力が向上することが期待されます。
中村総領事代理は式典の中で、「アルン農村開発研究所」が少数民族の少女達の生計を向上し、彼女たちに教育機会を与える活動をしていることに賞賛の意を表しました。また「アルン農村開発研究所」が、今回供与された寄宿舎を少数民族少女達の一層の生計向上のため活用することを期待する旨、挨拶しました。
「アルン農村開発研究所」の代表パンダ氏は、今回供与された寄宿舎により、今後長きにわたり少数民族の少女達に住みよい住居を与え、それにより優れた教育環境がもたらされることになる、寄宿舎に居住予定の180名の女学生達は、これからこのような環境で自らの未来を築いていくと述べ、日本政府と日本国民に感謝の意を表明しました。
「アルン農村開発研究所」によれば、小中学校に併設して建設された同寄宿舎には、全生徒240名中180名が同寄宿舎を利用し、残りの低学年の生徒は既存の寄宿舎で教師の見守りの中宿泊するとのことです。居住環境が改善することで、それら生徒がより良い学習環境の下、学力が向上することが期待されます。
中村総領事代理は式典の中で、「アルン農村開発研究所」が少数民族の少女達の生計を向上し、彼女たちに教育機会を与える活動をしていることに賞賛の意を表しました。また「アルン農村開発研究所」が、今回供与された寄宿舎を少数民族少女達の一層の生計向上のため活用することを期待する旨、挨拶しました。
「アルン農村開発研究所」の代表パンダ氏は、今回供与された寄宿舎により、今後長きにわたり少数民族の少女達に住みよい住居を与え、それにより優れた教育環境がもたらされることになる、寄宿舎に居住予定の180名の女学生達は、これからこのような環境で自らの未来を築いていくと述べ、日本政府と日本国民に感謝の意を表明しました。