ワークショップ「メディアがもつ災害リスク軽減とレジリエンスの役割」出席

令和4年6月24日
    令和4年6月24日、中川総領事は、ワークショップ「メディアがもつ災害リスク軽減とレジリエンスの役割」(主催:コルカタ・プレスクラブ、協力:慶應義塾大学India Japan Lab及びインドのResilience Innovation Knowledge Academy)に出席し、講演しました。本年、日印国交樹立70周年を迎えた両国の友好関係について述べるとともに、2011年3月11日の東日本大震災の際、インド政府が直ちに日本へ46名の国家災害対策本部関係者を派遣してくれたことに謝意を表しました。
 また、本年、慶應義塾大学India Japan Labとチェンナイのマドラス大学は、海岸の復元と災害リスク軽減の分野における研究協力及び両大学間の学生や教員の交流を目的とした5年間の覚書を交わしました。今後、日本からインドへの科学技術や専門技術の移転を通じて、地域社会を基盤とした災害管理分野における課題に取り組むことができるようになることを期待しています。