令和2年度外務大臣表彰
令和2年12月4日
令和2年12月1日、外務省は令和2年度外務大臣表彰の受賞者を発表しました。当館管轄区域では長年にわたる日本とインドの相互理解促進への取組みを称え、インド日本友の会理事長クンナ・ダッシュ氏が受賞することになりました。
功績概要:
クンナ・ダッシュ氏は,2002年インド日本友の会創設以来長年理事長を務め,日印で数多くのメディア出演・公演・諸行事を通じて食・文化・教育・観光・経済・芸能等多分野で両国の相互理解を促進してきました。故郷オディシャ州プリーでは、2004年に幼稚園から高校までの教育機関を開校しました。同州初の日本語・日本文化を教えるカリキュラムを取り入れた学校として日本人ボランティアやインターンの受入を行うほか、2019年には同敷地内で社会人向けにIT・日本語センターも開校し、日本企業の即戦力となる人材育成を目指しています。2018年からは京都市で関西初のインド式教育学校も開校しています。
外務大臣表彰は、国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともにその活動に対する国民の理解と支持を一層深めることを目的としています。
令和2年度外務大臣表彰の詳細については以下をご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000706.html