「コルカタ市ラマクリシュナ・サラダ・ミッション産婦人科病院医療機材整備計画」引渡式

令和4年12月5日
令和4年12月5日、中川総領事は、ラマクリシュナ・サラダ・ミッション産婦人科病院(RKSMMB:Ramakrishna Sarada Mission Matri Bhavan)で行われた、令和3年度対インド草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「コルカタ市ラマクリシュナ・サラダ・ミッション産婦人科病院医療機材整備計画」の引渡式に出席しました。
 

RKSMMBは、本案件で供与された73,562米ドルを活用し、地域の貧しい人々にも質の良い医療サービスの提供することを目的として、全自動免疫分析装置、人工呼吸器、全自動血液分析装置、多目的手術台、気腹装置、全自動生化学分析装置等合計11台の医療機材を整備しました。

式典の中で、中川総領事は、RKSMMBのこれまでの取り組みに敬意を表するとともに、今回贈与される医療機材が地域の人々の生活向上につながることを期待する旨述べました。

RKSMMBを代表して、Pravrajika Alokaprana事務局長補より、本案件における日本に対する謝意が述べられ、今回整備された最新の医療機材により、貧しい地域にする多くの女性や子どもに医療サービスを提供することができる旨の発言がありました。