「西ベンガル州スンダルバン地域における眼科病院医療機材整備計画」引渡式

令和元年5月29日

2019年5月29日,西ベンガル州スンダルバン地域にて,草の根・人間の安全保障無償資金協力による「西ベンガル州スンダルバン地域における眼科病院医療機材整備計画」(供与額80,168米ドル)において供与された医療機材の引渡式が行われました。
 
本案件により,被供与団体であるスンダルバン社会開発センター(SSDC : Sundarban Social Development Centre)が運営する病院に,迅速で適切な医療サービスの提供を可能にする医療機材5台を整備することで,年間5万名の人々の高度な治療が可能になり,地域医療の質の向上が期待できます。
 
中村総領事代理は式典の中で,今回草の根スキームによって供与された医療機材が有効に使われ ,スンダルバン地域に住むより多くの人々たちの高度な治療を可能にすることを期待する等と挨拶しました。また,同団体のプラマニック氏より,日本の人々と政府に大変感謝しているとともに,今回支援された医療機材を通してより多くの人々のより良い健康と生活のために力を尽くしたい等,述べました。